消費者啓発活動に取り組んで

2011年10月〜2012年3月にかけて，消費者被害を未然に防止するため，県内の消費者を対象に啓発事業を行いました。12会場にて県内外より9名の講師を配置し，12企画の事業を実施しました。

参加者より，今日の消費者をめぐる被害事例から「誰でも騙されるということが良くわかった」「消費生活センターを大いに利用し，迷った時はとにかく相談する」「今日の話を家族に伝えたい」「いい話なので、多くの人に聞いて欲しい」等々，消費者として，生活者として，子を持つ親として，さまざまな気づきや学ぶことが多かったとの感想が寄せられました。

また「ケータイなどネット通信に不安があり，勉強しないといけない」「葬儀やお墓の費用や供養の方法」「契約との付き合い方」「氾濫する情報の捉え方」など，自立した消費者像を求める「課題」も見えました。

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